アドバイザー紹介

足育研究会に所属する足の専門家たちが、皆様の質問・相談にお答えします。

代表 高山 かおる

済生会川口総合病院皮膚科部長
東京医科歯科大学大学院 皮膚科学教室特任講師
1995年 山形大学医学部卒業
医学博士
皮膚科専門医
フットケア学会評議員
日本トータルフットマネジメント協会理事
接触皮膚炎・皮膚アレルギー学会評議員

東京医科歯科大学附属病院にて足の問題を根本から解決するための装具外来、メディカルフットケア外来、歩行教室を併設するフットケア外来を開設している。健康な足を保つ重要性について著書や講演、マスコミを通して啓発をおこなってきたが、活動を広げる目的で一般社団法人足育研究会を設立。
著書に「皮膚科医の教える本当に正しい足のケア」(家の光社)
「巻き爪、陥入爪、外反母趾 特効セルフケア」(マキノ出版)


医療部会

高山 健彦

訪問診療ネットワーク 鳩ヶ谷クリニック院長

10年間の東京大学心臓外科勤務、5年間の昭和大学形成外科勤務の後、総合診療医として訪問診療に携わっている。
高齢者医療の最前線に身を置き、健康寿命とPodiatryの重要性を認識。
主に介護と老人医療の観点から足育研究会の活動に注力している。


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今井 亜希子

ひかり在宅クリニック(横浜市)
医学博士
皮膚科専門医
日本フットケア・足病医学会 評議員

在宅療養支援診療所に勤務し皮膚科訪問診療を行うほか、神奈川県内の病院で足と靴の外来を担当している。
足爪の変化・皮膚の角化と運動機能との関係を検証する臨床研究活動も行なっている。


上田 暢彦

うえだ皮ふ科院長
東京医科歯科大学臨床准教授
皮膚科専門医

週に4回のフットケア外来にて平成26年度は年間1495人(延べ)を診察。平成25年8月より人間ドックにフットチェックオプションを新設し、「足の健康診断」の確立に取り組んでいる。


安部啓介

株式会社ケーズメディカル 代表取締役
東京理科大学大学院イノベーション研究科卒(MOT)
循環器・消化器超音波検査士
血管診療技師

医療現場や企業製品開発部門における医療技術指導を専らとしている。
特に超音波診断装置のリアルタイム性と可搬性を最大限に活かす事を命題とし、運動時など足における「見える化」とその応用を日々研究している。 超音波を主軸とした医療領域と他領域との新結合により、ダイレクトに健康に繋がるイノベーション創造を目指している。


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渡部 敦

サイトウ薬局 うらわ岸町店 薬局長
(薬剤師・研修認定薬剤師・健康サポート薬剤師)

地域社会におけるこれからの薬局像を具体化すべく、2018年に「健康サポート薬局」を取得。

また「第1回次世代薬局EXPO内セミナー」等、物販を通じた顧客コミュニケーションのセミナーや、外資系食品メーカーの薬局マーケティングコンサルティング活動を開始。

2019年から地域の高齢者のフットケアを行うべく、薬局内でのフットケアサービスをスタート。

今後、各地域で高齢者のフットケアを通じた健康寿命促進を実現させるため、全国の薬局とフットケアのスペシャリストの協業サポートにも注力。


フットケア部会

櫻井 祐子

足の専門店PEDI CARE 代表
足の専門校SCHOOL OF PEDI 校長
博士(スポーツ医学)
フットケアスペシャリスト

ドイツ式メディカルフットケア ポドロギーをベースとした角質ケア、足爪ケア、巻き爪ケア、リフレクソロジー、ボディケア、インソール作成、靴調整などのトータルフットケアを提供するフットケアサロンを開設。足の専門家育成のために、医師・看護師・介護福祉士・セラピスト向けにスクールで指導にもあたる。著書に「サロンワークに役立つ実践フットケア」(フレグランスジャーナル社)。


浅川 桂子

アリカ訪問看護ステーション瑞江 管理者
看護師
JTFA認定 医療フットケアスペシャリスト

自宅でいつまでも過ごしたいという方の力になりたいと考え、訪問介護・サービス付き高齢者向け住宅運営会社の代表取締役、訪問看護ステーションの取締役を経験する。そこで自分の足で歩き続けたいというたくさんの声を聞き、自分の足で歩き続けることの大切さを実感する。その後、整形外科クリニック勤務をする中で足のことを学びたいという気持ちが強くなり、スクールオブペディで医療フットケアスペシャリストの認定を受ける。現在、フットケアも積極的に行うアリカ訪問看護ステーション瑞江の管理者として日々奮闘中。


フットウェア部会

吉本 錠司

足の健康管理・和功堂 代表

1995年10月 義肢装具会社に転職。
在職中に「足」「インソール」「靴」に興味が湧き、後にドイツオーソペディ・シューテクニカ・マイスターのカーステン・リーヒエと出会い彼に師事。
2002年9月 健康は足元からを目的に「足の健康管理・和功堂」設立。
2006年2月 Orthopädie Schuhtechniker Geselle ドイツ整形靴技術者取得。


大沼 幸江

Nature's walk株式会社 代表取締役社長
ネイチャーズウォーク本店 統括マネージャー
全日本ノルディック・ウォーク連盟 公認指導員

19年間の雑誌社編集部・出版部勤務を経て、2008年フリーライター兼、ドイツ人整形外科靴マイスターKarsten Rieche主宰の「整形外科靴工房R・I・O」マネージャーに。2013年Rieche と共同で足と靴の専門技術を提供し技術者を育成するNature's walk株式会社を設立、同取締役就任。マイスターの通訳兼アシスタントとして、全国のコンフォートシューズ専門店、靴メーカー等の開発・技術指導に携わるほか、千葉市中央区の「ネイチャーズウォーク本店」を企画・統括マネージメント。2015年月刊デーリィマン誌において「足元からの健康管理」連載執筆中。


情報部会

荒山 元秀

株式会社ドリーム・ジーピー 代表取締役
株式会社マドック 代表取締役

京セラのセラミック事業部にて、技術部責任者を経て35歳の時に独立。1993年、株式会社マドックを設立する。 「企業を元気にする。」をモットーにコンサル・ソフトを開発。3次元計測物流管理など次々に開発し、建設業の経営支援システムが通産省創造法認定企業に選ばれる。その後も中小企業向けの経営システムを次々に開発。リフォーム倶楽部、総合システム構築・開発。上場企業にも採用され多くの実績を残す。神戸大学講師として新産業創造論などの講義や、松下電工、NTT、テイジンなど多数の企業講演で幅広く活躍。2006年には4社の出資で株式会社ドリーム・ジーピーを設立し、開発型の企業として上場を視野に3D足形測定機の開発とFOOTBANKなどの新商品を開発している。


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女井 誠司

株式会社アプリクラフト代表取締役

株式会社ブリヂストンにて自動車部品の設計・開発を担当。その後外資系企業を経て、2009年より現職。数学的表現手法による形状モデルと視覚化技術を主とした、2Dおよび3Dのアプリケーションソフトウェアの販売・サポート・コンサルティング・開発を行なっている。近年、3次元の光学計測機により足形状を立体的に計測記録し、かつ皮膚表面の状態を画像として記録するシステムを開発。医療機関の外来患者の主症例をもとに、患者の足を3次元スキャナで計測し、従来手法で計測した場合との差異の検証を行っている。


運動部会

黒田 恵美子

健康運動指導士
東海大学体育学部体育学科卒
一般社団法人ケア・ウォーキング普及会代表理事
東海大学医学部客員教授
公益財団法人健康・体力づくり事業財団理事
NPO法人日本健康運動指導士会副会長
日本糖尿病対策推進会議幹事(日本医師会)
健康経営エキスパートアドバイザー
ミズノ株式会社ブランドアンバサダー

生活習慣病、介護、ロコモの予防改善を中心に、病院や自治体などで健康寿命延伸のための身体活動の運動の必要性を啓蒙し、運動弱者を支援する講演や運動指導を行っている。人生の最後まで、自分の足で歩くことを目的とした「ケア・ウォーキング®」「ひざちゃん体操」などを考案し、簡単で痛みの起こらない体の使い方、修正法、動作改善を提案している。
著書『黒田式 ケア・ウォーキング』合同出版、『100歳まで歩く技術』二見書房、『変形性膝関節症の痛みが消える4 週間プログラム』主婦の友社 など


金森 慎悟

M&F株式会社 代表取締役社長
理学療法士

日本大学文理学部体育学科卒業後、臨床福祉専門学校理学療法学科で理学療法士資格取得。 フィットネスクラブでのパーソナルトレーニング、整骨院、病院でリハビリテーションを行う。 大学まで陸上競技をしていた経験を活かし、アスリートケアやトレーニング指導も行う。 H28年にM&F株式会社を設立。 地域の健康維持・増進の事業や、自費での訪問サービスを提供している。


加藤 有里

健康運動指導士
一般社団法人 ケア・ウォーキング普及会 上級指導員
スポーツプログラマーⅡ種
健康経営エキスパートアドバイザー
ベビーマッサージ・ファーストサイン RTA認定講師
ふれあい遊びアドバイザー

スポーツ施設・医療施設で勤務し、運動療法、個人指導を行う。退職後、フリーランスとして活動。健康のための歩き方「ケア・ウォーキング®」指導員として、セミナー・教室などの実施。黒田メソッドを基に、《日常動作改善・姿勢・歩き方》などのセミナー講師、自治体・企業・地域などで生活習慣病・メタボ・ロコモ予防のための運動セミナー実施、最後まで自分の足で歩ける力とエッセンスを広めるべく正しい姿勢・歩き方の重要性や土台となる「足」の大切さを伝える。子育て世代へは、親子でできる体操と共に健康運動指導士としての「足育」の啓蒙活動を行う。


顧問

十河 孝男

株式会社徳武産業 会長

香川県さぬき市にある徳武産業は、高齢者のための歩きやすい靴「あゆみシューズ」の生みの親です。十河さんは2011年にご功績が讃えられ、藍綬褒章を受章されています。また徳武産業は「日本でいちばん大切にしたい会社」に掲載され、さらに「四国でいちばん大切にしたい会社大賞」にも選ばれています。
もともと靴屋ではなかった方が「誰のために何を作るのか」ということにとことん心を砕いた結果、できあがった片方ずつサイズの違う靴、むくんだ足にも履ける靴、装具が付いていても履ける靴など、困っている方たちに向けた商品は、履いた人たちの足と心を温かく包むのだろうと思います。


霜田 清

株式会社シューマート 代表取締役

長野県で300坪という大変大きな靴屋さんを経営し、群馬県、山梨県など他県にも36店舗を展開しているシューマート。地域の大型シューズショップとして、足の健康を守るために何をすべきかということについて考え、多くの取り組みをされています。店舗への3D計測機の導入や、長野県佐久市と連携して行う「ピンコロ運動」、靴製造業者とともに小学生への足育運動やその成果について検討するなど、従来の"靴を売る"という仕事だけに留まらない活動を広く行っています。


リーヒェ カーステン(Rieche Karsten)

Nature's walk株式会社 代表取締役
整形外科靴マイスター(ドイツ国家資格)

医療靴の先進国ドイツには、整形外科靴マイスターという膝から下の装具や整形靴に特化した国家資格があり、同マイスターであるリーヒェさんは、日本に整形靴技術指導のため18年前に来日しました。現在は、技術者育成のほか、日本人の骨格に合った日本人のためのコンフォートシューズの開発、千葉市の「ネイチャーズウォーク本店」を基盤に、一人でも多くの"歩きたい"を叶えるため、オーダーシューズの製作や、病院との医療連携など幅広い活動をしています。糖尿病足病変など足指切断後の足や関節リウマチなど重度の変形や痛みがあっても「歩くことを諦めない」すべての人を靴技術で支え続けます。


西田 壽代

足のナースクリニック代表
皮膚・排泄ケア認定看護師・保健師・ケアマネージャー
一般社団法人 日本トータルフットマネジメント協会 会長
日本フットケア学会常任理事

この人なくしてフットケアの確立はありえなかったと言わしめる、日本におけるフットケア発展の立役者です。フットケア専門ナースとして開業し、全国各地の病院や高齢者施設で多くのコンサルテーションをうけ、講演や技術指導、チーム医療の確立など広く活動されています。現在は(社)日本トータルフットマネジメント協会の会長として、多業種共同によるフットケアのすそ野を広げ、底上げを図る活動も続けています。確実な技術とともに、明るく優しい人柄は多くの患者の癒しとなっているのはもちろん、すばらしい指導力で看護・介護部門でフットケアを実施している皆様を牽引されています。

「はじめよう!フットケア」(日本看護協会出版会)をはじめ、フットケア師たちのバイブル本を多数監修、執筆。


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竹内 一馬

社会医療法人喜悦会 那珂川病院 血管外科 部長

福岡糖尿病フットケア研究会 世話人
日本フットケア学会 評議員
NPO法人 足もと健康サポートねっと 代表
福岡実践フットケア研究会 監事
ジャパンマゴット治療教育研究推進協会 顧問
日本下肢救済・足病学会 評議員

九州地区のフットケア業界を組織的に盛り上げ、他業種連携を精力的に推し進める凄腕の異色の血管外科医。大変お忙しい病院診療の傍ら、医療者の講演会のみならず市民講座やマスコミへの出演などマルチな活動を展開されています。著明な医師として活躍しながら、決して偉ぶらず、楽しく明るいお人柄、柔和な表情はだれからも好感をいだかれる人気者です。九州地区の盛り上がりを全国に一緒にひろげていきたいです。


林 美香

林美香足病科クリニック 院長

ニューヨーク初 日系足専門病院「林美香足病科クリニック」院長
ニューヨーク大学附属関節専門病院 提携医師
米国足病医学会公認専門医
米国スポーツ医学会会員
岡本株式会社 R&D部 共同開発


小野 直洋

小野整形外科 院長

日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定リハビリテーション医
日本整形外科学会認定リウマチ医
株式会社アサヒコーポレーションメディカルアドバイザー
NPO法人日本足育プロジェクト協会顧問

「健康は足もとから」をモットーに、ひざのトラブルを予防する靴「アサヒメディカルウォーク」や、はだし感覚を実現した子供靴「アサヒ健康くん」の開発監修に携わるなど、足と健康に関する研究・講演活動や靴メーカーに対する助言など活躍の場は多岐にわたる。
ご参考:http://www.ono-seikei.jp/
著書「一生痛みに悩まない 超!ひざ健康法


野本 聡

プライムコーストみなとみらいクリニック副院長

慶應義塾大学整形外科非常勤講師
東邦大学薬学部客員教授
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会スポーツ認定医
日本整形外科学会リウマチ認定医
日本体育協会公認スポーツドクター
日本リウマチ学会専門医・指導医
日本リウマチ財団登録医
日本骨折治療学会評議員
日本骨粗鬆症学会認定医
厚生労働省認定臨床研修指導医
日本足の外科学会会員