お知らせ

【イベント報告】2017年度足育研究会総会&春季研究会

(2017.06.16)

6月11日(日)13時30分からレストランアラスカパレスサイド店で『2017年度足育研究会総会&春季研究会』を開催致しました。

総会
○活動報告および今後の予定
これまでの活動報告ないし会計報告後、現在の社会・医療福祉事情の中で私たちが取り組んでいくべきことをお話ししました。

春季研究会
○六本木ヒルズクリニック副院長
野本聡先生
転ばぬ先のロコモ予防~ロコモティブシンドロームの現状と課題~
 動画などを用いたわかりやすいご講演をただきました。あらためて待ったなしのロコモティブシンドロームや骨粗鬆症の予防の必要性がよくわかりました。


○株式会社PROGREXM&F代表
金森愼悟さん
スポーツエリートの足と障害予防~東京オリンピックを見据えて~
 トップアスリートの実際の体などの特徴を詳しく教えていただきました。その中でも足のトラブルは多く、スポーツ選手の故障の予防・パフォーマンスアップのためにも靴やインソールの知識の普及は必要と感じました。

○株式会社ケーズメディカル代表
安部啓介さん
最新エコーで診る足病変~その時足はどうなっているか?~
興味深い動画が満載のため息がでるようなプレゼンテーションでした。体に侵襲のない超音波をつかって、筋トレやストレッチの効果がみえるという検証もあり、今後の活用の幅の広がりが見えました。

普段フットケアの学会や勉強会などではなかなか聞くことができない内容となり、大変有意義な時間でした。足育教育の必要性の拡大がさらに必要であること、またその効果の検証手段なども考えさせられ「お得な講演会だったなあ・・・」とご出席者の会員ご様より感想もいただきました。すばらしい3期目の滑り出しとなり、ご出席のみなさま、ご講演をしてくださった顧問の野本聡先生に心より感謝申し上げます。
今後とも足育研究会の活動の後押しをどうぞよろしくお願い申し上げます。

代表 高山かおる